あの頃の物語、いま形に|“話したい気持ち”を絵本にするまで②〈制作の裏話〉

あの頃の物語、いま形に

こんにちは、あどじんです。

絵本『あのね きょうね』の制作裏話、第2回です。
今回は、絵本の核でもある「子どもの話したい気持ち」にどう寄り添って絵本づくりを進めたかについてお話しします。

【きいてほしい】という瞬間

子どもがふと、「ねえ、あのね…」と話しかけてくる。
それは、ただ言葉を伝えたいというよりも、心にふれたいという願いのような気がしています。

この絵本では、その“話したい気持ち”を、動物の子どもたちの表情やしぐさで表現しようと試みました。

絵の表情に込めた“きもち”

DALL·Eを使ってイラストを生成する際、
一番こだわったのは、親に話しかけたくてたまらない姿と、親子で向き合って話している時の「子どもの目」「体の向き」「空気感」でした。

何度もプロンプトを調整しながら、
「話しかける前のちょっと不安そうな表情」
「うれしくて走ってきたような姿」などを描いていきました。

親の姿勢も、しっかり描きたかった

話しかけられたときの親の反応も、とても大切。
イラストでは、しゃがんで目線を合わせる、やさしく受け止める、などのしぐさを意識しました。

子どもとの対話を思い出しながら

実際に自分が子育ての中で、
「うまく聞いてあげられなかった日」
「心から寄り添えた日」
いろんな瞬間を思い出しながら絵本の世界を作りました。

絵本づくりは、子どもとの関係をもう一度見つめ直す時間でもあったのかもしれません。

次回予告|動物の親子たちと感情の関係

次回は、絵本に登場する「動物の親子」と「それぞれの感情のペアリング」「感情の背景色」について、制作秘話をお届けします。
子どもたちの気持ちにどんな動物を重ねたのか、ぜひお楽しみに。

📚 第1回の記事はこちら
→ 「描きたかった物語、ようやく。|『あのね きょうね』が絵本になるまで①」
https://adojin.com/anone-ehon-jp-ai1/

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