【制作秘話】異文化処世術プロジェクトの全記録|KDP出版メモ

出版

はじめに

こんにちは、あどじん(ADOJIN)です。
今回は、私が進めている 「日本人が世界でやってく処世術」プロジェクト の制作過程を、時系列でまとめてご紹介します。

異文化交流における小さな誤解やすれ違いを題材にし、読者に「気づき」と「すぐに使える英語表現」を届けることを目指しているこの企画。
企画立ち上げから迷い、方向転換までのリアルな過程を年表形式でまとめました。


🗓 2025年1月|企画立ち上げ

  • 「日本人が世界でやってく処世術」構想をスタート。

  • 主人公は日本人サラリーマン。

  • 海外での文化的誤解や摩擦を「エッセイ+4コマ漫画形式」で描く方針に。

  • Kindle電子書籍と紙本の両方を想定。

    ▲ 制作初期の4コマ試作。文化的な誤解をどう表現するか、何度も試行錯誤しました。

    ▲ 制作初期の4コマ試作。文化的な誤解をどう表現するか、何度も試行錯誤しました。


🗓 2025年3月|構成の確定

  • 全10章構成に決定。

  • 各章のテンプレートを作成:

    1. 導入エッセイ

    2. 4コマ漫画(誤解シーン)

    3. 文化比較の解説

    4. 英語表現(ライト+応用)

    5. まとめ&問いかけ

  • まずは第1章を完全に仕上げ、以降は順次進める戦略に。


🗓 2025年4月|制作進行と迷い

▲ 「はい」=「Yes」と単純に訳すと誤解を招く。スタイリッシュな画風で、試してみました。

▲ キャラクター設定が固まってきた段階。タカシ、アレックス、コン先生が揃い、物語の軸が見えてきました。

  • 漫画テイストを検討:

    • クレイ風キャラクター?

    • スタイリッシュな漫画調?

  • 「そもそも漫画化すべきか?」という疑問も出る。

  • 英語表現の配置は「簡単表現 → 応用表現」を章末に入れるスタイルに。


🗓 2025年5月|スピンオフ企画の浮上

  • ターゲット別KDP小冊子を展開する案:

    • ビジネスマン用

    • ホストファミリー用

    • 留学前学生用

    • 地域住民と外国人用

    • 観光インバウンド用

  • ニッチ層向けに短冊出版をして、気軽に読めて、役立つ情報発信をしたい。


🗓 2025年7月|具体的な台本10話完成

Chat GPTで4コマ漫画を生成し、Canvaで編集しました。

  • キャラ「Takashi & Alex」を使った異文化誤解シナリオを4コマに脚本化。

  • 例:「うなずいたのに?」エピソード

    • 日本人タカシ:会議中にコクンとうなずくだけ

    • 外国人アレックス:「反対なのかな?」と誤解

    • 後で「いい案だと思ってましたよ!」と判明

    • 🦊コン先生が解説 → 日本文化の「うなずき=同意ではない」背景を補足。

    • キャラクターシートを作成、4コマ漫画にとりかかる。
    • AIのアップデートに伴い、画風の比較検討。

🗓 2025年9月|方向性の再検討

  • 「漫画にこだわる必要があるのか?」を再度議論。

  • シンプルに エッセイ+対話解説形式 でも十分では?という考え方も浮上。

  • 補助的に4コマを活用しつつ、実用エッセイとしての完成を目指す方向にシフト。


プロジェクトの特徴まとめ

  • テーマ性:異文化による「小さな誤解」をストーリー化し、気づきを与える。

  • 英語学習要素:章末にライト表現+応用表現を入れ、実践的な教材に。

  • ターゲット:海外出張・留学予定の日本人、日本在住で外国人と関わる人。

  • 出版形態:Kindle電子書籍をメインに、ターゲット別小冊子・紙本も展開予定。


まとめ

このプロジェクトは、構想から迷い、方向転換までたくさんの試行錯誤を経て進行中です。
読者のみなさんに「なるほど!」と思える瞬間と「すぐに使える表現」を届けられるよう、完成まで粘り強く取り組みます。

引き続き、このブログでも制作過程や学びをシェアしていきますので、どうぞお楽しみに!

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