【2025年版】無料で使える英語絵本読み聞かせサイト8選

パソコンに英語絵本の読み聞かせサイトが表示されている 英語フレーズ&学び

 

はじめに|Why Free Read-Aloud?

「英語の絵本を買い続けるのは大変…」というご家庭でも、無料の読み聞かせコンテンツを上手に使えば、毎日の英語時間をぐっと豊かにできます。本記事では、音声・動画付きで英語絵本を楽しめる主要サイト&アプリを8種ピックアップし、特徴・対象年齢・安全性をまとめました。

1. 完全無料で使える主要サイト

サービス名 形式 対象 特徴
Storyline Online 動画 3–10歳 俳優や著名人が朗読。字幕ON/OFF可。
Oxford Owl eBook+音声 4–9歳 Oxford Reading Treeを含む250冊以上をブラウザ閲覧。
Unite for Literacy 音声付絵本 3–8歳 語数が少なく絵が大きい。多言語ナレーションで日本語切替も。
ICDL PDF/画像 6–12歳 世界100カ国の児童書が読めるデジタル図書館。
Lit2Go MP3+テキスト 8歳〜 クラシック児童文学を朗読。ダウンロードOK。
Audible Stories (Free) ストリーミング 3歳〜 Audible内の無料セクション。広告なし。
Epic!(無料基本プラン) eBook+音声 5–12歳 平日16–19時限定で毎日1冊無料。日本IP可。
Librivox + Project Gutenberg MP3+テキスト 10歳〜 著作権切れ作品が中心。朗読者はボランティア。
YouTube「Storytime at Awnie’s House」 動画 3–8歳 人気チャンネル。広告はYouTube規約に準ずる。

2. 使い方&学習ポイント

2-1 親子での取り組み方

  • ① “Pre-talk” → ② 一緒に視聴 → ③ “After-talk”
    視聴前に表紙・絵を見て内容予想→ 視聴→ 感想を日本語&英語でシェア。わずか5分でも効果大。
  • 字幕活用:Storyline Online なら自動字幕、YouTube ならCCをオン。
  • 多読マイルール:「意味が分からなくても3回聞く→分からない単語は1日3語までに」など家庭ルールを設定。

2-2 音声だけの日は“ながら聞き”

通学・車移動・寝かしつけ時は Lit2Go や Audible Stories のMP3を流し、絵本を持たない「Audio-Only Day」を挟むと耳慣れが早まります。

2-3 読み聞かせを“アウトプット”に変える

  1. Shadowing:セリフを追いかけて声に出す。
  2. Retell:見開きごとに内容を自分の言葉で再話。親はヒント程度にサポート。
  3. Recording:自分の音読をスマホ録音→ 翌週に聞き返し、発音・リズムの変化を確認。

3. 安全&著作権チェック

  • 公認サイトか確認:出版社/教育団体が運営しているかをAboutページで確認。
  • YouTubeの広告設定:キッズモードや広告ブロック機能を活用。
  • ダウンロード時のライセンス:Lit2GoはCC BY-SA、Oxford Owlは家庭内利用のみ等、利用規約を必ず確認。

4. よくある質問(FAQ)

Q. 無料サイトだけでフォニックスは身につきますか?

基本48音の導入まではStoryline Online+Oxford Owlの分かち書きeBookで十分対応可能。系統的フォニックスが必要な場合は、StarfallやTeach Your Monster to Read(無料Web版)と併用を推奨。

Q. 紙の本と組み合わせたい場合は?

日本の図書館で洋書を借り、YouTube朗読を同期再生する「デュアルリーディング」がおすすめ。視覚+聴覚で内容定着率が30〜40%向上すると言われます。

 

まとめ|“Free & Fun”で続けよう

① Storyline Onlineで1本視聴 → ② 感想を”I liked when …”で英語アウトプット → ③ ベッドタイムにLit2Goを流して寝落ちOK。

無料×習慣化が最強の英語環境。楽しさを第一に、絵本の世界を親子で味わいましょう!


関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました